カーゴルックス航空
Cargolux Airlines International S.A
2014年7月、カーゴルックス航空、小松空港就航20周年!!
ヨーロッパのルクセンブルク大公国を拠点とする国際貨物航空会社です。
発音は[カーゴルクス」「カーゴラックス」「カーゴラクス」ともいう。
・1985年10月23日 福岡空港へ初の日本便を就航。
・1994年7月2日 日本での乗り入れ先を福岡空港より小松空港に変更、現在に至る。
私見ですが、小松空港に貨物便が着陸しているのは地元の大物政治家が福岡空港から小松空港に誘導したため、とウ○キペディアに書かれてい
ますが、違うと思います。小松空港=小松基地で見ると、日頃から大量の貨物を受け入れる機能を有しておく方が、有事の際に役立つのでは?
例えば万が一関東、東海地方の大都市が同時に壊滅的被害を受ける大地震や津波があったときに、太平洋側の空港が全滅になったとして、空輸
で一時間以内に関東、中部東海、関西に行ける、さらに大型貨物機とその荷物を一手に集配する能力を持つのは現時点では小松空港だけです。小
松空港から高速道路も接続されているので陸路でのアクセスも問題ない。
小松市は過去400年自然災害の被害を受けた記録は無く、リスクは皆無。大都市一極集中から関東や関西に近い北陸にインフラ機能を置いておく
ことは国策として重要と思います。
〜最近の話題〜
2015/03/30
LX-VCLにデザインされた「747ジャンボをつくった男」
ボーイングは2015年3月6日、カーゴルクスに747-8Fの機体記号(レジ)「LX-VCL」を納入し、これにより直接デリバリーし
た747貨物機の30機目を数えたと発表しました。これを記念し、この機体には「747ジャンボをつくった男(Father of the
Boeing 747)」として知られ、ボーイングのエンジニアとして活躍したジョー・サッターさんを描いたデカールが施されていま
す。
カーゴルクスはこの記念の機体の受領にあわせ、同社のビジネスは747を基礎に築かれており、この機体を担った方へ
の尊敬の念を表したかったとコメントしています。
今回の747-8Fは、747-8で12機目となる機材です。同社は1979年に747-200Fを2機導入し、1993年には747-400Fを初め
て運航した航空会社となり、合計16機導入しました。
世界一周をする北米便が復活しています。
2008年から続いた世界的不況で、小松空港には水曜、土曜日の週2回の就航でしたが、
2014年からのアメリカ経済の回復で、2015年の秋頃から北米便復活しています。
北米便は金曜日。
世界的に景気がよかった頃は週4便で、水、金、土、日曜日に就航していました。
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